主将挨拶

2023年度、慶應義塾体育会山岳部の主将を務めさせて頂きます中田康太郎と申します。

慶應義塾体育会山岳部では、「安全第一」「より高き より困難」を始めとした精神のもと、目標達成に向け日々の活動に励んでおります。

2022年度は4年生での活動に向けて、バリエーション経験を蓄積する事を目標としました。春山においては4月末に飛越新道~室堂を縦走し、5月には平蔵谷より劔岳に登頂する事が出来ました。夏山においても湯俣からの槍ヶ岳北鎌尾根や、前深沢遡行-ヘイズル沢下降、井戸沢等、多くの経験を蓄積する事が出来ました。2023年の春山においても上越国境横断、毛勝山西北尾根等、学生ならではの山行を精力的に実施しています。

2023年度の目標として年末に劔岳を早月尾根より登頂する事を掲げます。部員数が減少し、困難も多く存在します。しかしながら、他大学との連携も視野に入れ目標達成に向けて最善を尽くそうと考えております。

慶應義塾普通部山岳部より10年間続いた山岳部生活も最後の年となりました。学生ならではの山に全力に取り組み、悔いのない1年間にいたします。

最後になりますが、本年度も慶應義塾体育会山岳部への変わらぬご支援の程、どうか宜しくお願い致します。

慶應義塾体育会山岳部
主将 中田康太郎(経4)

主将の中田(槍ヶ岳北鎌尾根にて)

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